お正月の残りを有効活用するシリーズ、第二弾です(第一弾、お餅はおはぎにリメイクしましょう)。
せっかく甘~く炊いたおいしい黒豆を、余らせておくのはもったいない。この甘さと食感は、やっぱりスイーツに合うでしょうってことで、パウンドケーキに入れてみました。
ラム酒を効かせ、表面にはマシュマロをトッピングしています。
でも・・パウンドケーキを焼いたら妙に油っぽくなったり、モソモソした口当たりになった人はいませんか?そんな時には、レシピの後ろに書いてある「パウンドケーキを上手く焼くには」を読んでみてください。
どんな人でもかんたんに、パウンドケーキ上級者になれます♪
黒豆パウンドケーキの材料
バター | 100g |
砂糖 | 100g |
卵 | 2個 |
小麦粉 | 100g |
ベーキングパウダー | 小さじ1 |
ラム酒 | 小さじ1 |
黒豆 | 100g |
黒豆パウンドケーキの作り方
- バターをボールに入れ、マヨネーズくらいの柔らかさになるよう、湯銭(もしくは電子レンジ)で温める。
- 砂糖を加え、白っぽくふんわりするまですり混ぜる。
- 卵を別の器で解きほぐし、2のボールに3回に分けて入れその都度良くかき混ぜる。
- 写真はバターと卵が分離した良くない状態×です。
- 湯煎にかけて、全体がなめらかになるよう混ぜた良い状態○です。
- 小麦粉とベーキングパウダーを入れたらヘラに持ち替え、切るように混ぜる。
- ラム酒を混ぜ合わせたら、黒豆を最後に入れて軽く混ぜる。
- 紙を敷いたパウンド型に流し込み、180度に予熱したオーブンで50分焼く。
- 焼き始めて30分で一旦取り出し、表面に包丁で切り込みをいれマシュマロを刺す。
- 残りの時間(20分)焼いたら、完成。
もう失敗しない!!パウンドケーキを上手く焼くには
パウンドケーキを上手く焼くための最大のコツは、バターと卵を乳化させることです。乳化と言うと難しく聞こえますが、ポイントはなめらかかどうか←この一言に尽きます。
バターは油分で出来ており、水分とはそもそも混ざり難い性質をもっています。ここに卵(つまり水分)を加えなめらかな乳化した状態を保つには、少しづつ混ぜることが大切です。
バターが、乳化or分離しているかどうかの見分け方
下の二つの写真を見比べてください。
なめらかに乳化していたバター(写真上)に、さらに卵液を追加したことで分離が起きました(写真下)。ボールの縁のほうのバターを見ると、ちりめんじわが寄っているのが分かります。この「ちりめんじわ」を目安に、乳化or分離を見分けてください。
分離してしまったら、湯煎にかけ軽く温めると再度なめらかな状態に戻すことが出来ます。
乳化しているかどうかを気にするだけで、パウンドケーキの焼きあがりは格段にアップします。
しっとりとして口の中で溶ける様なパウンドケーキは、『乳化』がポイントです。ぜひ試してみてくださいね。
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