今日は、大豆粉、グルテン粉といった低糖質な粉類をつかって美味しいパンを作りました。昨年、大ブームになった、あの「塩パン」にしてみました。

関連記事：通常の塩パンレシピは、こちらです（蜂蜜バージョン）。

低糖質パンは、グルテンが形成されにくく、モソモソした生地になりがちです。捏ね時間も、通常よりかなり時間がかかるのですが、時間経過と捏ね上がりのタイミングなんかもあわせて解説しています。

では、低糖質ダイエットに送る、低糖質塩パンのレシピ、行ってみましょーー。

低糖質塩パンの材料

低糖質塩パンの作り方

1. ♠の材料をポリ袋に入れて袋の口をしばり、空気と一緒にかき混ぜる。
   
   


2. ホームベーカリーに、1とバター、卵と水あわせたものをセットする。
   
   


3. 捏ね始めはまとまらないが、繰り返し捏ねることでだんだんまとまってくる。生地がまとまるまで40分程度、ホームベーカリーを作動させた。
   
   


4. 捏ね上がりの目安は、生地に膜がはって丸くまとまったら。
   
   


5. 取り出したら、8等分して丸める。生地がべとつく場合は小麦粉をつけながら行う。
   


6. 三角形に伸ばし、バターを置いたら矢印の方向へ丸める。
   
   


7. クッキングシートをしいた鉄板に並べ、岩塩を振りかける。
   
   


8. 40℃で40分間発酵させる。生地が1.5倍の大きさになったら発酵は修了。
   
   


9. 180℃で予熱したオーブンで、15分焼いたら完成。
   
   

低糖質パンを美味しく作るポイントは？

・捏ね上がりの状態を見極める

小麦粉を使ったパンとはちがい、低糖質パンはこねるのに時間も力も必要です。3℃afeではHBを使っていますが、捏ね上がりまで40分かかりました。

最新式のHB、もしくは低糖質パン用のHBをお持ちの場合は、もっと時間を短縮できるかも知れません。

丸くまとまり、生地が薄く伸びて千切れない状態が捏ねあがりです。

・発酵させる

「捏ね」が第一の難関だとすると、第二の難関は、発酵でしょうか。

やや高めの発酵温度（40～45℃）でしっかり発酵させてください。低糖質パン作りには欠かせない、赤フサと呼ばれるドライイーストに替えてみるの手です。

・成型は素早く

低糖質パンの生地はべとつきます。手に小麦粉をつけながら、生地の表面を傷つけないように優しく成型しましょう。


 

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