糖質制限を始めてみると食べてもOKな物と、そうでないものがあることにまず気付くでしょう。
鶏肉のような高タンパク質で低カロリーな食品は、糖質制限的にもOKなので積極的にたべたいものです。
しかーし、からあげ粉に含まれている小麦粉などの粉類は、糖質を多く含んでいます。ちりも積もればなんとやらなので、ここは一つ、からあげ粉も糖質制限的にOKなものを見つけたいと思います。
比較したのは、次の四つ。
- オオバコサイリウム
- 大豆粉
- おから粉
- ふすま粉
おいしくて糖質の低いからあげ粉を見つければ、鶏肉も飽きずに食べられます。ダイエットは楽しくやれば長続きするので、おいしいからあげ粉を見つけたいと思います!!
糖質制限的に美味しいからあげ粉の材料
鶏胸肉 | 1枚 |
塩胡椒 | 少々 |
小麦粉 | 小さじ1 |
オオバコサイリウム | 小さじ1 |
大豆粉 | 小さじ1 |
おから粉 | 小さじ1 |
ふすま粉 | 小さじ1 |
糖質制限的に美味しいからあげ粉の見つけ方
- 胸肉を一口大に切り、塩胡椒をふる。胸肉がぱさつか無い切り方は、こちらを参考にしてください。切り方だけで、ほんとに全然変わって来るのでおすすめです。
- 比較のために、小麦粉も使います。長年にわたってからあげ粉として採用されているだけあって、肉ともなじみがいいです。
- オオバコサイリウムは水を含むと膨らむ性質があるので、ダマになるのを心配しました。が、意外になじみが良く均一につけることができました。
- 大豆粉は、パンケーキやパンにも使いやすく美味しい粉です。しかし、肉にまぶすとかなりダマになり、部分的に剥げてしまって作業し辛かったです。
- おから粉は、一見すると小麦粉と見間違えるような仕上がりになります。
- ふすま粉は、小麦の外皮を取り出したもので大豆粉同様に糖質制限パンに使われます。ローソンで「ブランパン」として売られています。肉にまぶすと、キレイにつき、フライの衣をつけているみたいでした。
- これらの表面にスプーンの背で油をぬり、トースターで15分焼きました。
実食!!からあげ粉として美味しいのはどれ?!
さあいよいよ、実食です。比較として、小麦粉をつけたからあげも作っていますので、味を想像するのに参考にしてください。
油を大幅にカットするために、トースターで作っています。味付けは、すべて塩胡椒のみで統一しています。
小麦粉(100gあたりの糖質量:73.4g)
なぜか焼き色がぜんぜん付かなかったです。トースターで焼いただけでは、無理なのかもしれませんね。
オオバコサイリウム(100gあたりの糖質量:0g)
焼き色が一番きれいに付き、スパイシーなからあげの味になりました。オオバコサイリウムそのものの味は、製品臭がしてとにかく不味いのに、からあげにするとスパイシーになるのが不思議でした。カラッとサクッとした噛みごたえです。
大豆粉(100gあたりの糖質量:15.4g)
衣の部分が水を含んでしまい、べっちょりしています。大豆粉の味はかなり美味しいものなのに、からあげにすると「無味」になります。
おから粉(100gあたりの糖質量:5.9g)
見た目はやや大豆粉に似ていますが、味は大豆粉よりは美味しいです。おからの味はしませんが、不味くはないです。
ふすま粉(100gあたりの糖質量:19g)
からあげじゃなくて、フライにみえますね。口当たりも、細かいパン粉を食べているみたいです。かみ締めるとじんわりした美味しさがあるので、フライにも使えると思います。
焼き色の付き易さ
オオバコサイリウム>ふすま粉>おから粉>小麦粉>大豆粉
美味しさ
オオバコサイリュウム>ふすま粉>小麦粉>おから粉・・・・・・・・・・>大豆粉
焼き色も付きやすく、カリとサクッと美味しいのは、オオバコサイリウムという結果になりました。三度飯は、からあげ作るときはオオバコサイリウムを使おうと思います。
糖質制限は制約が多くて、時には疲れてしまいますが、美味しいからあげが味方になってくれたらダイエットも効果でますね。
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