オオバコサイリウムは、「オオバコ」という植物の種を粉末にしたものです。水分を含んで膨らむ性質が満腹感につながるので、食事のまえに服用するとダイエット効果があるとされている商品です。
しかし、飲み物にいれるだけだと、レパートリーが限られてしまい飽きがくる気がします。
そこで三度飯は、オオバコサイリウムを飲み物にいれるだけではなく、食事やスイーツに使用してみました。
オオバコサイリウムはそのままだと、くせのある独特のにおいがします。また、水と混ぜると餅状になるのですが、加熱するとアメーバーみたいに膨らむので、それらをどうするか?いくども改良をかさねた結果、いろいろなレシピに応用が利くことがわかりました。
大根もちをできるだけ低糖質で作るには?
大根もちには、大量の片栗粉や小麦粉が使われています。これをなるべく低糖質な食材でつくれないかと考えたのが、きっかけです。
オオバコサイリウムが熱で膨らむ&切り分けられないほど柔らかくなる、、、、この辺に工夫が必要でした。
レシピはこちらから。→ 限りなく糖質0の大根もち
どこよりも簡単にできる豆腐クリームで、濃厚な明太クリームうどん
オオバコサイリウムのもっている、水を吸収すると弾力がでる性質をうまく利用したレシピです。豆腐クリームを手作りするのに必要になる「豆腐の水切り」や「FPで攪拌」が、不要になっています。
レシピはこちら。→オオバコ入り豆腐クリーム で明太クリームうどん
鈴鹿の名物「納豆コーヒーゼリーサンド」を再現
同じく豆腐クリームをつかって、サンドイッチを作ってみました。納豆とコーヒーゼリーって意外な組み合わせですが、結構いけるもんです。ほろ苦さとあわさると、納豆くささが消えるんですね。
サンドイッチに使うのにちょうどいいクリームの緩さにするには、加えるオオバコサイリウムの量がポイントです。
レシピはこちらから。→『鞍馬サンド』の納豆コーヒーゼリーサンド
オオバコ使ってふっくらモチモチおから蒸しパン
おからの持つ宿命ともいうべき「モソモソした食感」を、オオバコサイリウムでカバーしているレシピです。
オオバコサイリウムの「加熱するとモチモチになる」性質をいかして、モソモソしないモチモチした蒸しパンに仕上がっています。
レシピはこちら。→オオバコサイリウムでもっちもち、おから蒸しパン
生チョコプリンもオオバコサイリウムで作れる
スイーツだってオオバコサイリウムでつくれます。チョコプリンらしいぷるんぷるんの食感は、オオバコサイリウムの得意分野ですから。
レシピはこちら。→オオバコ入り超低カロリーな生チョコプリン
意外なほどいろんなレシピに使えるオオバコサイリウム。
これからもダイエットのためと美味しさのために、どんどんレシピ開発して行きたいと思います。
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