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 久しぶりの更新となりました。皆様、お元気でしょうか?

 三度飯は、仕事で京都を訪れる機会が増えました。全国旅行支援を利用して、旅行で訪れた方も多いのではないでしょうか? 
いやぁ、京都ってほんとに素晴らしい。こんな素晴らしい場所を、一人で楽しみ尽くす方法を、三度飯なりに考えました。

それは、清水寺の舞台から日の出を拝むでっす。

 清水寺の開門時間は、6:00
 当日の、現地の日の出時刻は、6:50


 お?開門時間から日の出まで時間あるし、余裕じゃん?と、三度飯は思ったのです。


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清水寺は、京都駅からアクセスしやすくて、知名度も抜群なお寺です。周辺地図を載せておきます。地図の左上に祇園四条駅、左下に清水五条駅が位置しております。右下に赤い線で囲んだ位置に清水寺があります。

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三度飯は(バス停)清水道までバスで行き、そこから歩くことにしました。

バス停に着いたのは、6:07。バスだと、これよりは無理なくらい、早い時間です。

清水寺につづく道には、二年坂(二寧坂)、三年坂(産寧坂)、五条坂、清水坂などがあります。

今回はバス停から一番短い距離で済む、清水坂を登りたいと思います。
(赤い矢印の地点で写真を撮りました)

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ほぼ夜中、ですよね?清水坂の手前の、清水道の地点です。

人々が寝静まるような暗さの中、私は何をしているのかと。勢いだけで突っ走ると、真っ暗な参道を一人で登ることになります。ここから、かなり傾斜した道が続くのです。

真っ暗な清水坂を登り切ると、息が切れるしメガネが曇るし、マスクの中が盛大に湿った。けど怖いから、ゆっくり歩くわけにもいかず。

古都の風景があだになって、狐の嫁入りの行列が、提灯もって歩いてきそうだったワーワー。

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この地点まで、徒歩でおよそ七分。う、うん。暗すぎて、思ったのとは違う気がするが。仁王門に到着。
境内に入ります。

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もうね、夜景スポット。拝観料の400円を払い、いざ中へ。

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静かーに鎮座していらっしゃるので、つま先歩きで通過。(撮影禁止ではありませんでした)

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昼間とは全く違う雰囲気。千と千尋のイメージですかね?

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仁王門を通り、建物の中を進んできました。上の写真は、音羽の滝に続く階段です。ご利益があるのは知っていましたが、降りていく勇気が出ませんでした。

バス停からここまで、誰にも会わなかったので、すっかり小心者になっておりました。あ、拝観料を受け取ってくれた係の人はいらしゃいましたけどね。

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清水の舞台が、もはや展望台のよう。

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そうこうするうちに、心待ちにしていた日の出の時刻となりました。ほっとしたのと同時に、「ああ太陽ってありがたいものなんだな」と思いました。

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身代わりになるかのごとく、薄れていく月が胸に沁む。

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いったん白み始めると、完全に明るくなるまで早かったです。

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あっと言う間に、本来の姿をあらわした清水の舞台


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ニュースに映るとき、このアングルが使われること多くないですか?三度飯は「あ!見たことある!」と、たくさん(同じような)写真を撮りました。

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 朝焼けに浮かぶ、八坂の塔


日が登った途端に、見る見るうちに周りが明るくなりました。当たり前のこと?だと思っていたけれど、清水寺のような大きな建造物や、もっと言えば京都市全体が一瞬で浮かび上がる様子は圧巻でした。

 人間って小さいんだな。
 自然はとてつもなく大きいんだな。

自然万物に神が宿るという、日本古来の宗教観を、一瞬で思い知ったというか。体感するとはこのことでしょうか。

清水の舞台から日の出を見る、というミッションは無事に成功しました。チャレンジしてほんとに良かったです。

これからも、ちょっと違う角度から、京都を楽しむ様子をアップしていけたらなと思っています。



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